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BtoB企業の会社案内パンフレットをつくるコツ

  • #ブランディング
  • #ナレッジ

1.はじめに

BtoB企業にとって会社案内パンフレットは、商談や企業説明会などのタイミングで、自社の価値やサービスを効果的に伝える重要なツールです。ただし、情報量が多くなりがちなBtoB企業のPRは、相手にとってわかりやすく、魅力的なコンテンツを作成することが成功の鍵となります。この記事では、BtoB企業が顧客に響く(=売上が伸びる)会社案内パンフレットを作るためのコツを解説します。

2.BtoB企業の会社案内の重要性

BtoB企業の会社案内は、顧客との信頼関係を築き、商談や契約の足掛かりとなる重要な役割を果たします。

具体的には以下の役割を担います:

  • 企業の第一印象を左右する:ビジネスパートナーとしての信頼性を伝える。
  • サービスの独自性を明確化:他社との差別化ポイントをわかりやすく伝える。
  • 意思決定を促進する:購入や契約の決定に必要な情報を提供する。

3.顧客に響くポイント

BtoB企業の顧客にとって重要なのは、「自社の課題を解決できるか」という視点です。

そのため、以下のポイントを押さえることが大切です:

  • 顧客の課題を明確にする:どのような課題に対して自社が価値を提供できるかを具体的に説明します。
  • 実績と信頼性を強調する:事例紹介や顧客の声を活用して、実績をアピールします。
  • シンプルかつ具体的な表現:専門用語を使いすぎず、誰にでも理解しやすい内容を心がけます。

4.コンテンツの構成

4-1.必須要素と効果的な追加情報

  • 会社概要:企業理念、歴史、規模、所在地。
  • 提供サービス・製品情報:具体的な製品・サービスの特徴やメリット。
  • 実績や事例紹介:既存顧客の導入事例や成果データ。
  • 問い合わせ情報:顧客がすぐにアクションを起こせるよう、連絡先を明記。
  • 効果的な追加情報:CSR活動、受賞歴、研究開発の取り組みなど、信頼性を強化する情報。

4-2.自社ではなく「顧客」視点での情報提供を心がける

顧客の視点に立った情報提供を意識します。例えば、「自社が何をしているか」ではなく、「顧客に何を提供できるか」を軸にした表現を心がけます。また、業界や市場のトレンドを織り交ぜることで、顧客にとっての価値が伝わりやすくなります。

4-3.デザインとレイアウト

①プロフェッショナルで魅力的なデザイン
デザインは、会社のブランドイメージを視覚的に伝える重要な要素です。以下の点を意識しましょう。

  • 統一感:ブランドカラーやフォントを統一し、プロフェッショナルな印象を与える。
  • ビジュアル要素の活用:写真やイラスト、アイコンを効果的に使い、内容を視覚的に伝える。

②視覚的に読みやすいレイアウトの工夫

  • 見出しと箇条書きの活用:情報を簡潔にまとめ、重要ポイントを目立たせます。
  • 余白の適切な活用:詰め込みすぎず、読みやすさを確保。
  • インフォグラフィック:データやプロセスを簡単に理解させるために効果的です。

5.まとめ&レベルゼロのブランディング

BtoB企業の会社案内は、信頼構築と顧客への価値提供を両立させることがポイントです。顧客の視点を重視し、ターゲットを意識したデザインと具体的なコンテンツで構成することで、売上を伸ばす会社案内パンフレットができあがります。。

企業理念の構築を得意とするレベルゼロでは、単に「デザインが良い」だけの会社案内パンフレットではなく、その企業の「らしさ」が詰まったパンフレットの制作が得意です。

さらには、パンフレットをつくって終わりではなく、その使用シーンのアドバイスや効果的な使い方などもサポート。企業成長や売上アップにつながるパンフレットの作成を心がけています。

〈 レベルゼロの企業ブランディングとは?〉
https://levelzero.co.jp/service/corporate-branding/

〈 レベルゼロのパンフレット制作実績〉
https://levelzero.co.jp/work_tools/brochure-production/