ゼロから考え、企業の“らしさ”を表現する

愛知製鋼株式会社 インターンシップの画像

愛知製鋼株式会社 インターンシップ

ブランドメッセージと企業ビジョンを

学生に伝えることで、イメージを変革する。

背景と課題

業界の大きな変化に伴うネガティブイメージの払拭

トヨタグループ唯一の素材メーカーである愛知製鋼様。スマート社会の到来で100年に1度の大変革期と言われる自動車業界。そして、日本の鉄鋼製品は質が高いと言われてきた鉄鋼業界も、グローバル化が進み技術力だけでは生き残れない変革のときを迎えていました。そんな事業環境が大きく変化する中で、愛知製鋼様は「つくろう未来を、つくろう素材で」というブランドメッセージと共に2030年ビジョンを策定。素材というモノづくりの礎から、未来の可能性を大きく広げ、新たなソリューションを生み出していくことを掲げました。これらをしっかりと学生に伝えることで、ネガティブイメージをいかに払拭できるかを課題に制作がスタートしました。

解決まで

事業ビジョンと学生の将来実現したいことを接続

課題を解決するために、働き方や仕事内容を訴求している「夏のインターンシップ」に対して、これまで「工場見学」に留まっていた「秋・冬のインターンシップ」の改善に着手。ブランドメッセージに込められた想いや意味、そして2030年ビジョンで何を実現しようとしているのかをしっかりと訴求することをテーマにインターンシップ制作を開始。一方的に伝えるだけではなく、実際に会社が直面している課題に向き合ってもらうことで、社員がどのような考えや想いを持って働いているのかを疑似体験してもらワークショップを実施しました。自分の想いやアイデアが未来を広げるという素材の可能性を体感してもらうだけではなく、学生自身にも将来何がやりたいのかを今一度考えてもらいました。そして、それが愛知製鋼に入社したら実現できるかなど、最終的には自分のキャリアイメージと入社後のイメージを重ねて考えてもらうワークショップで、企業のビジョンと学生の将来実現したいことをつなげられるインターンシップとなりました。

インターンシップスライド