ゼロから考え、企業の“らしさ”を表現する

パナソニック株式会社 採用パンフレット(WEB)の画像
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パナソニック株式会社 採用パンフレット(WEB)

背景と課題

多様化するデザイン・クリエイティブ職種の言語化

職務に応じて適切な人材を雇用する「ジョブ型採用」。まだ日本の新卒採用で導入される例は少ない中、パナソニック様はいち早く導入し、人材強化を目指していました。その中でもデザイン・クリエイティブという領域は、これまでの「カタチ・色」といったことからから「サービス・空間・社会」まで領域が拡大している職種。採用を担当する人事でもその多様な職種の、仕事内容や特徴ををすべて言語化できていない状況でした。また、コロナ禍で対面での接点が減り学生への訴求を強化したいという課題もありました。

解決策

職種と背景を理解し、社会情勢に合わせた媒体に落とし込む

デザイン・クリエイティブ職を9つの職種に分類し、それぞれの社員に2時間に及ぶ取材を実施。取材では、仕事内容だけでなく、職種で必要なスキルや学べること、どのような経緯でその役割を担うことになったのか、パナソニックならではの働きがいなど、様々なことをお伺いしました。これらの情報を、今後の情勢を考え、紙に印刷するのではなく、WEB上にアップすることになりました。これまでの紙でのパンフレットと違い、読み込むということには向かないWEB媒体。取材で得た多くの情報いかに少ない文字数で簡潔に伝えるかということを考えながら、各職種を4ページに渡って紹介するパンフレットと、デザイン職種がどのように領域を広げてきたか、そして今何が求められているか、ということがまとまったパンフレットの2種類を制作しました。

9つの職種を紹介するパンフレット

デザイン職種についてのパンフレット