ゼロから考え、企業の“らしさ”を表現する

株式会社ネクステージ 採用ブランディングの画像

株式会社ネクステージ 採用ブランディング

良いところも、悪いところも。
企業のありのままを学生に届ける。

背景と課題

誰も辞めない大量採用を目指して

愛知県・名古屋市に本社を置く自動車小売業・ネクステージ様。急成長中の企業として、学生に「大企業に入るより、ともに大企業を創ろう。」という採用メッセージを伝え、毎年100人以上の新卒学生を採用してきました。そんな中、「2030年までに自動車小売業界初の売上高一兆円」というビジョンを策定。これまでよりもさらに多くの学生を採用することが求められました。課題は、「入社を希望する学生を多く集めること」と「離職率の低減」の2つ。前者は、大型採用イベントの学生動員数が減少したことで近年苦戦を強いられていました。後者は、同業界内でみれば決して高くないものの、「社員に最も愛される企業」を目指していく中で、多くの人数を採用したとしても会社として「離職率0」を実現したいという想いがありました。

解決まで

キーワードは、「すべてをさらけ出す」

この2つの課題を解決するために、まずは新卒社員数名にアンケートを実施。その結果、入社を決めたタイミングや、実際に仕事をしてみて、入社前のイメージとどのようなギャップがあるかを知ることができました。次に、新卒で入社して長く活躍している社員数名に取材。その結果、「入社後にギャップを乗り越えたのではなく、そもそもギャップを感じてこなかった」ということを知ることができました。2つの結果から、会社の姿勢をしっかりと入社前に伝えることが学生の興味を引き出し、さらに入社後の定着率にもつながるということがわかりました。そのため、採用で大切にしたのは会社の良いところだけではなく悪いところも包み隠さず伝えること。「すべてをさらけ出す」という想いで、新たな採用活動をスタートさせました。

企業が学生に伝えたい言葉を真っ直ぐにメッセージとして表現

コンセプト

学生に「すべてを大暴露」した採用

採用において企業として一番伝えたいことはあくまでも「大企業に入るより、ともに大企業を創ろう。」というメッセージ。これを学生に伝えるため、採用コンセプトには「LOOL NEXTAGE 隠さない、だから、見てほしい。」というストレートな言葉を使い、ロゴのように配置することでより学生に伝わりやすく訴求。採用パンフレット / 特設サイト / イベント / イベント用のビラなど、様々なツールに展開しました。その中でも採用パンフレットは、志望動機の異なる学生に1人でも多く関心を持ってもらうため、様々な社員の想いを載せた「社員名鑑」として作成。また、扉ページには「ウソのない採用が世の中の当たり前になること」を願うというメッセージを載せ、採用活動そのものに一石を投じるネクステージ様の想いの強さを感じられるような表現にしました。各採用イベントでもコンセプトを主軸に展開。例えば、業界の可能性やビジネスモデル、はたまた面接の雰囲気から突破のコツまでを赤裸々に暴露していく「大暴露インターン」。例年の採用では伏せてきた会社のネガティブな部分を、謝罪をまじえながら公にしていく「謝罪会見説明会」など、学生の興味をより強く引くための工夫を盛り込みました。

他社ではあまり見ることのない
「退職者」の座談会ムービー

志望動機ごとに社員を掲載したパンフレット

営業職について「大暴露」するインターンシップ

「謝罪」をまじえながら会社が
変わっていく姿勢を伝える会社説明会

効果と今後

包み隠さないコンセプトが学生に評判

担当者様からは「すべてをさらけ出すコンセプトが学生に響き、ネクステージの印象がより伝わった」という声をお聞きすることができました。その結果として課題の1つであった「入社を希望する学生を多く集めること」に関しては、十分な人数を確保することに成功。もう1つの「離職率の低減」に関しては中長期的な調査が必要となるため、引き続き社員様へのアンケートやヒアリングを続けていき、「離職率0」という目標を達成し続けるために今後も貢献していきたいと考えています。